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なぜ海の色は青いのか?

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答え: 光が射している&水が赤い光を吸収しやすい為

 

海の水を手にすくうと透明なのに、なんで海の水は青く見えるのでしょうか?

それは、太陽の光によって青く見えているからですよ!

どういうこと???

 

夜の海は黒く見えますよね。ハワイや沖縄のきれいな海でも夜は黒く見えます。しかし昼間の海は青いです。(黒っぽく見える海もあるけど…)この青く見える理由は、太陽の光が射して色を識別できるようになったので青く見えるということです。私たちの目は光がないと物質の色を特定できないのです。

しかし「青じゃなくてもいいじゃん」と感じるでしょ!

 

実は太陽には波長というものがあります。昼間の太陽は白く見えますが、その白い光は赤、橙色、黄色、緑、水色、紫の7色で構成されています。虹を見ると色があることが分かりますよね。

この7色の中で一番青色が海の中を進んで行くことができます。波長の長い赤色や橙色は水に吸収されてしまい色が出ないんですよ。この青色だけが海の水に吸収されないで色々な方向に青い光を反射させているので、私たちの目が「海の色は青い」といわば錯覚しているんです。

ということは青ではなく、赤い光が海の中で反射する性質だったなら、海の色がすべて赤になり、地獄絵図になってしまいますね…

 

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