答え:アクセスが良く、メディアでもたびたび取り上げられているから
関東に住んでいなくても、「箱根」という言葉を聞いたことがある人がほとんどでしょう。正月になれば箱根駅伝が開催されるのでとても有名ですし、箱根を旅する番組とかよくやっていますよね。知名度は抜群です。
最近では外国人もたくさん来るようになりました。中国人や韓国人のみならず欧米の方やベトナム人やインドネシア人なども見かけるようになりました。外国の方にも有名な場所のようです。
新宿から小田急電鉄のロマンスカーに乗れば1時間少々で到着します。また羽田空港や横浜からもバスが出ています。首都圏から行くにはとても便利な温泉街と言えるでしょう。
でも箱根を知らない方は、「箱根には何があるの?」と思うかもしれません。実は箱根はかなり広いエリアを指します。ロマンスカーの終点となっている箱根湯本駅は箱根の山の下に位置しています。しかし、箱根駅伝のゴール地点(芦ノ湖の近く)は箱根の山の上に位置しています。ですから箱根と言っても箱根湯本周辺だったり、芦ノ湖周辺だったりとかなり広いエリアから成り立っています。ですから多くの観光客を受け入れることができています。地獄谷や遊覧船や美術館などの見どころが多いのも箱根の強みですね。もともと東海道沿いの温泉地でしたので、昔から多くの人の往来があり栄えてきた歴史もあります。
また箱根は広大なエリアですので地域ごとに温泉が湧いています。箱根七湯といって湯本、塔之沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯が江戸時代から親しまれています。その後も多くの開発がなされ今では箱根二十湯あると言われています。(何日も滞在しないと全部回るのは難しいですね^^)
全体的に値段はお高めですが、箱根には歴史ある旅館もありますし、遊ぶところも多い場所ですので、まだ行かれたことのない方は一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。