宿代を浮かせたい人、お金がない若者、夜の時間を活用したい人などに大人気なのが夜行バスです。鉄道や飛行機に比べてリーズナブルですし、寝ているうちに目的地まで運んでくれるのがうれしいですよね。到着したらすぐに活動することもできます。そのようなメリットがあるためバス会社は夜行バスを多くの都市に走らせています。特に関東圏や関西圏からは放射状のように各都市に路線がつながっています。皆さんも今まで乗る機会がありましたでしょうか?
バスで長距離の移動となると夜行バスが真っ先に思い浮かびますが、目的地によっては昼行バスも走っています。距離が300kmを超えるような長距離だと夜行バスの割合が高いのですが、少なからず昼行便も走っています。
- 東京ー大阪間だと距離は約500kmです。調べてみますと夜行バス127便に対して昼行バスが13便でした(2019年1月時点)。昼行便は約9時間かけて大阪まで行きます。
- 東京ー名古屋間だと距離は約350kmです。夜行バス72便に対して昼行バスが74便でした(2019年1月時点)。ちょうど夜昼半々ですね。
名古屋なら5時間半で着きますが、大阪だと9時間乗車していなければなりません。昼間の9時間は長いですね~。東京を朝10時に出発したら、大阪には夜7時に到着ですからね。その日はほとんど車内で過ごしている気分になるでしょう。でも昼行便にもメリットがあるので少なからず運行されています。
昼行バスと夜行バス、どちらもメリットがありました。道中の旅を楽しむのであれば昼行バスを利用し、時間を有効利用したいのであれば夜行バスを利用した方がよいでしょう。ほかの交通機関に比べ値段も安く設定されています。また乗り換えなしで中心地まで行くこともできます。最近のバスの車内設備はかなり充実していますので使い勝手も良いのではないでしょうか。
バスは新幹線や飛行機に比べて速さはありませんが、また違った良さを感じることができるのも事実です。ぜひ皆さんもバス旅を計画されるのをお勧めします。