以前の職場で、乳製品を摂取するとお腹を壊す人がいました。コーヒーが大好きでいつも飲んでいましたが、牛乳を入れられないのでブラックコーヒーばかり飲んでいました。そもそも乳糖不耐症とは何でしょうか?
乳糖不耐症とは乳糖を分解するために必要な酵素が欠損していることによりあらゆる乳製品に含まれる乳糖が消化できない病気のことです。詳しくは書きませんが、乳製品を取ると下痢や腹痛、吐き気などの症状が表れます。日本人は乳糖不耐症の人が多いと聞きます。
牛乳、ヤギ乳、羊乳、ヨーグルト、チーズ、スキムミルク、エバミルク、練乳、生クリーム、アイスクリーム、シチュー、プロテインなどに乳糖が含まれているため、乳糖不耐症の方が食べる(飲む)際には気を付けなければなりません。
では、本題の乳糖不耐症の人でも飲めるミルクコーヒーってあるのでしょうか?
植物性の食材で代用したミルクであればミルクコーヒーを飲むことができるでしょう。例えばどんなミルクがあるでしょうか。
・豆乳
牛乳の代表的な代替品ですね。大豆が原料で抗酸化物質と食物繊維が豊富に含まれるため、非常に栄養価が高く飲みやすいですね。
・アーモンドミルク
牛乳と比べるとあっさりとしていて、アーモンドのほんのり甘いナッツ風味を感じることができます。クセがあるので好き嫌いが分かれますね。
・オーツミルク
オーツ麦が原料で、乳製品と同程度のカルシウムを含有していますが、カロリーは30%OFFになり、クセはほとんどありません。
・マカダミアミルク
まろやかなで飲みやすく、コーヒーとの相性もいいです。
・ココナッツミルク
クセがあるので好き嫌いが分かれますが、脂肪分が多いため少しだけ入れてもマイルドになります。南国気分を味わえますね。
・ヘンプミルク
ヘンプとは麻のことです。あっさりしていて独特な匂いは無いので飲みやすいです。
今回は6つのミルクを取り上げました。牛乳が苦手な人は試してみる価値はあるでしょう。乳糖不耐症の方だけでなくヴィーガンの方などもこのような代替ミルクを使用しています。栄養価も味も牛乳とは違いますが、自分好みのミルクを見つけてコーヒーに入れてみるのはいかがでしょうか?