貴殿のふとした疑問に答えるブログ

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実は意外と多い陽性者。感染しないためには?

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毎日15時くらいになると、速報として今日の要請者数が報じられます。2020年1月7日時点の東京都の陽性者数は2447人で過去最高となりました。そしてこの日、2度目の緊急事態宣言が出されました。

 

それまで1000人を超えると多いなーと感じていましたが、一気に2000人台となると感染爆発なんではないかと感じてしまうと思います。確かに数字的には多いですよね。あくまでこの数字は検査をして陽性が判明した人数です。ということは検査をしていない陽性の方は含まれていないということになります。

 

さて、2020年の12月に興味深いニュースがありました。それは築地市場関係者の陽性者に関するものです。12月4日までに関係者である3111人が検査を受け、71人が陽性だったと報じられています。ですから築地市場関係者の陽性率は2.3%ということになります。

 

東京都民の人口は約1400万人です。もしこの人数の2.3%となると32万人が陽性者ということになります。控えめに見て1%だとしても都民の14万人が陽性者ということになります。もしこれだけの人がカウントされたら大変なことですね。しかし市中には多くの症状の表れていない陽性者がいることは確かです。

 

あと12,11月にかけてスポーツ選手や芸能人の陽性者がとても多くなったと感じないでしょうか。ヤクルトスワローズの村上宗隆選手、ソフトバンクの東浜巨選手、ロッテの石川歩選手、バトミントンの桃田賢斗選手、相撲の白鳳関や湊親方、立浪部屋の10名、政治家の羽田雄一郎さん、松平健さん、石丸幹二さん、武田真治さん、ミキの昴生さん、風間俊介さん、関ジャニの横山裕さん、Snow Manの宮館涼太さん、SKE48の福士奈央さん、ラッパーのZeebraさん、などなど年末年始にかけて多くの著名人が感染されました。

 

おそらく関係者や家族が濃厚接触者に該当します。このようなことを考えると市中感染はかなり広がっているのではないでしょうか。そうなるとPCR検査を行い、陽性者を探しだして、感染対策を行っていく時期ではないのかもしれませんね。広がりすぎてしまっているわけです。

 

ではどうすればいいかというと、人を介してうつる性質がありますので、できるだけ人との接触を避けることでしょう。そうすれば感染するリスクはグッと減ります。地方で陽性者が少ないのは人との接触が少ないからです。私の考えですが、できるだけ家にいて人と接する時間を減らすのが一番の得策かもしれませんね。 

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