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子供部屋おじさん&子供部屋おばさんって何?

 

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テレビやネットニュースなどでも見聞きするようになった、「子供部屋おじさん」&「子供部屋おばさん」。どんなオッサンやねん、とつっこみたくなってしまいますが、これらは、おじさんやおばさんの年齢になっても実家を出ずに子供部屋に住み続ける人の呼び名です。んーなるほど、だから子供部屋なんだ…と思う反面、もっといい名前はなかったのかな、と感じてしまいますが^^。

 

テレビでやっていましたが、最近「子供部屋おじさんと子供部屋おばさん」がとても増えているとのことでした。一般的に、実家暮らしなら余計な家賃を払わなくて済む、親がご飯を作ってくれるし身の回りのことをしてくれる、などの理由が挙げられます。たしかに楽ですよね。

 

私の友人にも子供部屋おばさん(アラフォー)がいます。なぜ家を出ないのか尋ねると「実家を出る意味が分からない」と答えていました。経済的にも大変になる生活をあえて選ぶ理由が分からないようです。また親とも良好な関係を築けているのも実家を出ない理由に挙げていました。

 

また、友人たち(子供部屋おばさん)に共通している他の点は、家が快適な場所であるということです。築10年以内の家だったり、リフォームしていたりで、水回りもきれいだし部屋も広いとなれば安い賃貸に引っ越すのは抵抗があるに違いありません。経済的に余裕があれば良い住まいを見つけることができるでしょうが…。

 

しかし快適な生活をしている彼らも、「いつかは結婚したい」とは言っていますが、40近くで親元に居続けている人を選ぶ人は少ないのではと感じることがあります。やはり配偶者となる人にはある程度の経済力や生活力(家事ができる)を求める傾向がありますので、多くの人がすでに自活している人を選びたくなるのも理解できます。

 

私は21に実家を出ていますが、その後一度たりとも実家に戻りたいとは思いませんでした。安いアパート暮らしでしたが気楽に生活できたのがうれしかったです。ですから「子供部屋おじさん&おばさん」の気持ちが分かりかねますが、でも、人の人生をとやかく言う必要はありませんね。

 

実家暮らしでも親も子もそれで満足であれば良いわけですし、介護などの理由で親元に居なければならないという人もいます。結婚すれば幸福になれるかと言われればそうではありませんよね。離婚する人が多いことからも幸せな結婚生活を送るには双方の努力が必要であることが分かります。

 

結論として、人生一度しかありませんのであとで後悔しないような決定をしましょう。ということです。

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