日清と言えばカップヌードルですよね。販売は1971年で、それ以来多くの人が食べてきました。気軽で、美味しく、安いため、日本のみならず海外でもカップヌードルは大人気の商品です。世界累計販売職数は500億食を超えています。
日本のカップヌードルの定番はしょうゆ、シーフード、カレーですが、他の国ではどんな味が好まれているのでしょうか。
アメリカではチキンやビーフ、シュリンプなどありおそらく日本人でも好まれる味ではないでしょうか。
メキシコもアメリカとだいたい同じ商品ですが、チキンやシュリンプにハバネロソースやホットソースが付いています。ここら辺はメキシコ人好みなんでしょう。
ブラジルでは、クリームチーズ&チキンという商品があります。濃厚な感じがして美味しそうですね。
ハンガリーにはマッシュルーム味があり、一気にヨーロッパテイストになりますね。
フランスは面白く、すき焼きビーフ、浜焼きシュリンプ、まろやかカレー、わさび、照り焼きチキンなどがあり、日本以上に日本の味を再現しているように思えます。フランス人と日本人の味覚は似ているのでしょうか…
中国のカップヌードルは、XO醤シーフード、とんこつ、日本風とんこつなど日本人好みの味が用意されています。加えて、五香風味ビーフというものもあり、八角などのスパイスが入った味もあります。苦手な方は多いかもしれません。
インドはカレーの国ということもあり、マストマサラ、スパイシーチキンなどの味が用意されています。ベジマンチョウという醤油とニンニクを使った中華風の味もあります。
シンガポールにはラクサ味があります。ラクサはココナッツミルクとエビの出汁、独特の香辛料がきいたスパイシーなスープを使ったものです。エスニック料理の好きな方ならイケるでしょう。
フィリピンにはバッチョイ、ムーマナオ、ブラオ、ソータンホンチキンなど聞いただけでは何味なのか分からない商品がラインナップされています。現地に特化した味ですね。
こうやって見ていくと、日本とは全然違う商品が売られていて一度食べてみたくなりますね。ちなみに日本のように箸を使わない国では、フォークが付いていたり、麺が短かったりと食べやすいように工夫されています。海外に行った際には現地のカップヌードルを食べてみるのはいかがでしょうか。