引用：wikipedia
皆さんは「プロクター・アンド・ギャンブル」という言葉をご存知ですか？ 私は最近まで聞いたこともありませんでした。知るきっかけになったのは、風呂に入りシャンプーが無くなったので詰め替えていたところ、詰め替えボトルに書かれていた企業名がプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンでした。「初めて見る会社だな～」と思っていたのですが、よく考えたら皆さんご存知「P＆G」でした。商品名は「ｈ＆ｓシャンプー」です。
P＆Gは有名ですしCMでもおなじみですが、プロクター・アンド・ギャンブルは初耳でした。興味が湧いてきて「この会社はどんな商品を出しているんだろうか」と疑問に思い、ネットで調べてみるとおなじみの商品ばかりでした。
洗剤系
・ファブリーズ ・ボールド ・レノア ・アリエール ・ジョイ
ヘアケア―＆スキンケア―系
・ヴィダルサスーン ・パンテーン ・ｈ＆ｓ ・ハーバルエッセンス ・SK－Ⅱ
紙製品系
・パンパース
その他
・ジレット（シェーバー） ・ブラウン（電気製品） ・デュラセル（電池）
商品名を聞いただけでCMもイメージできるくらい私たちがよく知っている商品です。実はすごい会社なんじゃないかと思い、会社について調べてみると、P＆Gはもともとアメリカの会社で、世界最大の一般消費財メーカーだそうです。プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンは日本法人になります。そして日本のみならず幅広い製品を世界中で販売しています。
P＆Gのホームページをみるとどんな会社かが分かります。
Ｐ＆Ｇは世界５０億人近くの人々に向けて製品とサービスをお届けしている日用消費財メーカーです。約７０カ国に事業拠点を構え、お客様に信頼いただける品質の高い製品で、市場をリードしてまいりました。世界中のお客様に長く愛され続けるためには、良き企業市民として「正しいことを行う」姿勢が不可欠です。事業の透明性を保ち、社外の皆様との協力関係を深め、人材を尊重し、社会的にも環境面でも責任ある調達を行う ― 私たちが長年にわたって、こつこつと築き上げてきた取り組みが、今、皆さまからの信頼につながっていると確信しています。引用：P＆Gのホームページ
世界中がマーケットなんですね。不況になれば家や車などは買い控えても、日用消費財はどんな時でも購入しますから安定して購入していただけます。対象人口が多くなれば必然的に売り上げが伸びてゆきます。過去１０年の株価を見ても右肩上がりを維持していることが分かりますよね。
P＆Gはアメリカのニューヨーク証券取引所に上場していて、時価総額ランキングでは１８位です。この数字はすごくアメリカを代表するインテルやボーイング、ファイザーやマスターカードなどの大企業よりも上位に位置しています。P＆Gがいかに世界規模の会社であるかも分かります。
私はP＆G信者ではありませんし、たまたま買ったのがP＆Gの商品でしたので、今回興味があり調べてみました。意外と面白かったです。皆さんのお使いの商品はどこのメーカーでしょうか。
