貴殿のふとした疑問に答えるブログ

ふと疑問に思う「なぜ?」「どうして?」「〇〇って何?」に答えるブログです。

もう「eコマース」使ってますよね?

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「最近はeコマースが増えてきたね」「そうだねーみんな利用してるからね」という会話があったとします。この会話の内容が理解できますか?
別に「eコマース」の意味が分からなくてもいいのですが、知っているとニュースなどで出てきたときに理解度が増しますので、今日はこの点について解説します。

 

eコマース(electronic commerce)とは、ネット上での電子的な情報通信によって商品やサービスを売買したり決済したりすることです。簡単に言えば電子商取引のことを指します。

 

もともとeコマースは企業間取引(Business to Business)の間で用いられていました。しかしインターネットの発達に伴い、個人としてもインターネットを日常的に使うようになりました。それによってネット上で企業と消費者の商取引(Business to Consumer)が行なわれるようになりました。

 

これは私たちが普段行なっているネットショッピングなどです。Amazonや楽天で買い物をしていればeコマース、いわば電子商取引をしていることになります。ネット上で音楽イベントや旅行のチケットを購入する、エクスペディアでホテルや航空券を予約する。また銀行決済を行なうこともeコマースに含まれます。

 

eコマースは消費者間取引(Consumer to Consumer)においても用いることができます。これはネット間で消費者同士が取引をすることです。例えばヤフオクやメルカリなどをあげられます。

 

eコマースは私たちの生活を大きく変えたのではないでしょうか。ネット上での取引はたくさんのメリットをもたらします。ネットが普及する前までは店舗に足を運ばなければ商品を購入できませんでしたが、クリック一つで商品を購入できます。また交通の不便な場所に住んでいたとしてもきちんと配達してくれます。実際の店舗よりもコストがかからないので価格が安いというメリットもありますし、口コミも見れるのがいいですね。

 

メリットがあれば当然デメリットもあります。ネットを使いますので個人情報が外に漏れる可能性があります。また返品や修理を行なう際には余分に送料を求められる場合が多いというのもデメリットですね。その他、買ったものが偽物だったとか、欠陥品だったということもあり得ます。実際の店舗で見ていないので送られてくるまで分からないのが不安ですね。それでも多くの人は電子商取引を行なうことでしょう。

 

市場規模が急激に成長しているので、そう遠くない未来ではeコマース抜きの生活など考えられなくなると予想できます。本当に便利な世の中になりました。では、私もAmazonサイトを見てなにか物色してみようと思います^^

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