答え:乗り入れ路線の多さと、出口の多さが原因
皆さんは新宿駅を利用されたことはありますか?私も最初新宿駅を利用したときは、人の多さと広さにビックリしました。行きたい場所にもすぐに行けず、地図とにらめっこしたこともあります。毎日利用されている方なら分かるかもしれませんが、数回利用しただけなら構内を把握することは難しいでしょう。そもそも行きたい場所以外を調べようとは思いませんよね。でもなんで新宿駅は複雑な作りになっているのでしょう。
新宿駅の1日平均乗降者数は353万人(2017年)。す、すごい人数ですね。一日にこんなにも人が集まってくるんですね…
乗り入れ路線は、JR東日本、京王電鉄、小田急電鉄、東京メトロ、東京都交通局の5社が乗り入れる巨大なターミナル駅となっています。
・JR→総武線、中央線、山手線、埼京線、湘南新宿ライン
・京王電鉄
・小田急電鉄
・東京メトロ→丸ノ内線
・都営地下鉄→新宿線、大江戸線
改札はどのくらいあるのでしょうか。8つですあります。
・西口系統→西口、中央西口
・東口系統→東口、中央東口
・南口系統→南口、東南口、サザンテラス口、新南口
こりゃ分からないはずですね。特に西口あたりは小田急と京王も乗り入れていますので乗り換えは大変でした。久しぶりに行くと広さと人の多さに圧倒されてなんだか疲れます…。出口は看板を見ればいいのですが、他社への乗り換えが大変なのと地下街がややこしいったらありゃしない。難易度の高い駅です。
しかし、世界一多くの人が利用する新宿駅。美味しい食べ物もありますし、百貨店を含め買い物ができる場所もたくさんあります。近くにはバスタ新宿もあるのでバス好きにはたまらない街ですね。私も道に迷ってかなり歩きました。ダイエットにも良い駅かも知れませんね…
ぜひ一度、「新宿ダンジョン」と揶揄される新宿駅を探検してみるのはいかがでしょうか。たくさんの人が行き交っていますので人間観察するだけでもとても面白いでしょう。