貴殿のふとした疑問に答えるブログ

ふと疑問に思う「なぜ?」「どうして?」「〇〇って何?」に答えるブログです。

和製英語だらけの野球界 どんなものがあるの?

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写真:wikipedia参照

 

このブログを見ている方の中には、野球中継をご覧になっている方も多いのではないでしょうか。中継内でなにげに聞いている野球用語もアメリカのメジャーでは使わない言葉がたくさんあります。私も最初「えっ、これもそうなの?」と驚きました。では、どんなものがあるのでしょうか。見てみましょう。

 

野球場→Ballpark 日本では野球場=スタジアムですが、バールパークは公園のようにみんなが楽しめる場所という位置づけで観覧車やカフェなども併設されていて家族で楽しめる場所です。
フェンス→Wall
バックネット→Backstop
グラウンド→Field
補欠(スタメン落ち)→Bench warmer ベンチを温めている選手ですね。
プレーオフ→Post season
キャッチボール→Play catch 日本語だとボールを掴むという意味で、アメリカだと「キャッチしあおう」。
ショート→Shortstop ショートだけだと短いという意味です。メジャーの中継ではショートのことをSSと表示してあります。
内野手→Infielder 
外野手→Outfielder
四球→Walk 日本ではボールカウントが4つという意味ですが、英語では歩くという意味になります。確かに…
ライナー→Line drive
ナイスボール→Good pitch 日本語だと手に持っているボールがナイス(良い)という意味になってしまいますね。
ドンマイ→Never mind ネバーマインドは「気にしない、心配するな」。ドンマイも同じ感じですね。
ゲッツ―→Double play ゲッツーは「get 2out」の略ですが、メジャーでは通用しません。ダブルプレイで!
ゴロ→Grounder ゴロは「ゴロゴロ」と転がるの略語。これは日本語なので当然アメリカじゃ「ゴロ」は通用しませんね。
トップバッター→Lead-off man 最近日本でも聞くようになりましたね。
クリーンアップ→Heart of the order クリーンアップは3番から5番打者のことですが、英語だと「打順の心臓?」…多分打順の核となる部分ですかね。
4番打者→A cleanup hitter 英語だと4番がクリーンアップのようです。
見逃し三振→Strike out looking 見ていて三振…という意味ですね。
ハーフスイング→Check swing 振っているか降っていないか分からないからチェック!(塁審が)。
空振り→Swing and miss ミスしたスイングということですね。
ハイタッチ→High five ファイブは指が5本だからですね。
ノック→Fungo ファンゴって初めて聞きました。

 

まだまだありますが、これだけ違うと覚えるのだけでも一苦労です。メジャーを夢見る選手はたくさんいますが、言語を習得するだけではなく、野球用語も覚えなおさなければいけないので最初は苦労することでしょう…。ということはアメリカから来た外国人選手も日本の用語を学びなおさなければいけないので同じく苦労するということですね。

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